銀座の歯科医院(インプラント・無痛睡眠治療・審美歯科・歯科口腔外科) 医療法人社団 英医会 ティーズ銀座デンタルクリニック Teez Ginza Dental Clinic

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ティーズ銀座デンタルクリニック 院長の田中英生です。

ちょうど今日インプラント手術をさせていただいたのでインプラント手術の話をしようと思います。

本日の患者さんは女性の方で、左下7番(一番奥の歯)が長期間ない状態でした。
やはり奥歯がないと召し上がりにくいので、いつかはインプラントにしようと考えていたそうです。
しかし、以前にかかっていた歯医者さんでは、神経までの距離がないのでインプラントは不可能と言われたそうです。

ご相談を受けてからCT撮影と3D-インプラントシュミレーションを行ったところ、骨の長さはやや短いものの幅は十分にあることがわかりました。
そのため、長さ8ミリ、太さ5ミリのワイドインプラントを選択し、埋入のご了解をいただいて手術をさせていただきました。

数年前までは最低10ミリ以上の残存骨がないと骨移植をしない限りインプラントは不可能でしたが、最近ではショートインプラントという長さ7ミリ程度のインプラントが普及し、生着率も好成績を残しています。

骨移植なしで済むということは、患者様にとって身体的・時間的・経済的に大きなメリットがあります。
しかし、短い分可能な限り太いインプラントを埋入して骨と接する表面積を上げなければなりません。
そのために、CT画像上でのインプラントシュミレーションは非常に重要になってきます。

インプラント治療は不可能と言われた方でも、方法を工夫すれば可能なことが少なくありません。
あきらめていらっしゃる方は一度CTシュミレーションをしてもらうだけでも価値があるのではないでしょうか。