銀座の歯科医院(インプラント・無痛睡眠治療・審美歯科・歯科口腔外科) 医療法人社団 英医会 ティーズ銀座デンタルクリニック Teez Ginza Dental Clinic

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ティーズ銀座デンタルクリニック 院長の田中英生です。

今日は口臭のお話です。
先月、ある患者さまから口臭が気になるというご相談を受けました。
口臭はなかなか他人からも指摘されづらく、デリケートなお悩みです。

口臭には大きく分けて、生理的口臭病的口臭があります。
生理的口臭の種類は多く、飲食(ニンニクなど臭いの強い食品、アルコール類の摂取による)、舌苔の堆積、強いストレスや睡眠不足による口内の乾燥、膿栓によるもの、喫煙によるもの、加齢によるもの 女性特有のケースとして生理時の精神的不調によるものや、思春期や妊娠時の血中ホルモンの変化や代謝が関係して息や唾液が臭うことがあります。

病的口臭には、虫歯や歯周病など口腔内における特定の細菌の繁殖(口臭のある虫歯は進度が大きいので要注意です)や、歯石が多く付着している場合に臭いが強くなります。病的口臭の多くが歯科的な問題によるものなのですが、慢性鼻炎、副鼻腔炎、慢性気管支炎、胃潰瘍、肝炎、糖尿病、消化器(特に胃の不全)など内科学(耳鼻咽喉科学)的疾病によるものもあります。

口臭のお悩みで相談をされる患者様は歯の清掃状態も良好なことが多く、口臭の原因を慎重に診査していくと不適切な補綴物(詰め物や被せ歯などの修復物)が原因であることが少なくありません。
例えば、隣り合う歯と歯は、ある一定の力で押しあっている適切な接触状態(コンタクト)でなければなりません。
しかし、銀歯を詰めた際にコンタクトが緩い(接触状態が緩い)と瀬に繊維質の食べ物が知らず知らずに挟まってしまいます。
デンタルフロスなどを使用しなければ取れないので、食べカスが長く停滞して口臭の原因となってしまうことがあります。

この状態を放置すると、口臭ばかりか歯周病や虫歯の原因にもなりますので、歯と歯の間によくモノが挟まってしまう方は再治療が必要なことがあります。
心当たりのある方は歯科検診を受けられてはいかがでしょうか?