銀座の歯科医院(インプラント・無痛睡眠治療・審美歯科・歯科口腔外科) 医療法人社団 英医会 ティーズ銀座デンタルクリニック Teez Ginza Dental Clinic

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ティーズ銀座デンタルクリニック 院長の田中英生です。

今日は歯科治療恐怖症の患者様の治療方針についてお話します。

歯科治療に対して強い恐怖心をお持ちの方は、多少のお痛みがあってもなかなか歯医者に足を運ぶことができません。
歯のお痛みよりも、歯医者でのトラウマによる恐怖心の方が勝ってしまうからです。

そうこうしているうちに、次第に歯が溶けて根っこしか残っていない状態になる方も少なくありません。
根だけが残った状態をC4(残根歯)と呼びますが、通常この状態になると抜歯を選択することが少なくありません。

抜歯をした後に欠損部位の機能回復をしなければなりませんが、インプラント治療が第一選択になってきます。
しかし、経済的な理由で全ての部位にインプラント治療ができない方も大勢いらっしゃいます。

この場合、インプラントにしなければ取り外し式の入れ歯になってしまうような部位に優先的にインプラント治療を行い、ブリッジで補える部位には保険のブリッジ治療を行います。
患者様によって、最もコストパフォーマンスの高い治療方法や方針を検討するのも歯科医師の重要な仕事の一つです。

しかし、コストが安いからと言って安易な方法ばかりの治療だと、長期的安定性が低く、数年経ってまた再治療ということになりかねません。
せっかく勇気を振り絞って通院していただいたのに、それでは却って歯科医療に対する不信が募ることになりかねません。

どんなにボロボロのお口になったとしても、知恵を絞り長期的安定性とコストパフォーマンスを両立した良い治療を行い、笑って通える歯医者を目指しています。