銀座の歯科医院(インプラント・無痛睡眠治療・審美歯科・歯科口腔外科) 医療法人社団 英医会 ティーズ銀座デンタルクリニック Teez Ginza Dental Clinic

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ティーズ銀座デンタルクリニック 院長の田中英生です。
今日は前歯の審美治療についてお話します。



写真の患者様は30代のの男性の方で、歯科治療が特に苦手な方です。
この画像を見て、皆さんは前歯の被せ物が酷い状態になっていることに注目をされると思います。

被せ物を綺麗にするのは簡単な作業であって数回の治療で綺麗にすることは可能です。
しかし、審美治療の専門医としては、実は歯茎に生じている炎症に注目をします。

歯茎が所々で黒ずんでいたり、ボコボコとした状態になっているのがお分かりでしょうか?
この原因は、
①被せ物内部に残留している虫歯
②心棒として使用している金属の腐食によるメタルタトゥー
③被せ物と歯根とのギャップによる炎症
④噛み合わせの調整不足

などが考えられます。

治療方針としては、前歯の被せ歯を全て除去した後に、仮歯を装着して審美性を回復しておきます。
その後、内部の虫歯や古い心棒を除去して、内面を美しくします。
歯茎の黒ずみは自然治癒しませんから、レーザー照射によってピンク色の健康な歯茎にします。
その後、精密な歯型を採取して、セラミッククラウンの仮着けへと進んでいきます。

審美治療と一口に言っても、数回でササッと終了するケースもあれば、この方のように時間をかけて様々な角度からアプローチをする場合もあります。
共通して言えるのは、内部が完全でなければならないということだと思います。
数か月後に見違えるようになった写真をお見せできればと思っています。

画像の公開に快くご同意いただいたU様、本当にありがとうございます。